概日時計(体内時計)は、環境や生体内のリズムに合わせて自身の時刻(位相)を調整するため、光や温度などの同期刺激に応じて位相を変化させる性質を持ち、この応答は刺激を受けた際の位相によっても変化します。これを一つにまとめたものが位相反応曲線と呼ばれ、概日時計と内外の同期刺激との関係を明らかにする上で重要な役割を果たしています。
出典
- 筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構
https://wpi-iiis.tsukuba.ac.jp/japanese/news/3635/ (最終閲覧日:2023年11月27日) を元に作成