交感神経は身体を活発に動かすときに働き、副交感神経は身体を休めるときに働きます。どちらも意思に関係なく刺激に反応して身体の機能を調整する自律神経に該当します。通常は夜の寝入りになるとレム睡眠に入ります。レム睡眠では副交感神経が優位となり、血圧や心拍数、呼吸数が低下し、身体を休息させる状態になります。
出典
- 厚生労働省 e-ヘルスネット
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-082.html (最終閲覧日:2023年10月16日)
- 内山 真 編集. 睡眠障害の対応と治療ガイドライン第3版, じほう, P.22-23, 2019 を元に作成