睡眠中に夢で体験していることと同じ行動をとってしまう病気です。健康な人ではレム睡眠中は骨格筋が弛緩しているため、からだは動きませんが、レム睡眠行動障害では、この抑制機構が障害されるため、夢の中での行動がそのまま現実の行動になって現れます。大声で寝言を言ったり、殴る、蹴るなどの激しい動作がみられます。
出典
- 厚生労働省 e-ヘルスネット
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-070.html (最終閲覧日:2023年9月4日) を元に作成